駐車場ゲート通信

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無線タグ/RFID とは?

技術情報

2014年7月18日

システム事業部製造部では、駐車場ゲートや工場など施設のゲート機器およびセキュリティ対策機器の
開発・設計を担っております。
本日は、弊社のゲートシステムでよく利用される「RFID」と無線タグの役割りについてご説明いたします。

■RFIDとは

RFID(Radio Frequency IDentification)とは、ICタグ等と呼ばれる媒体に、記憶された人や モノの
個別情報を、無線通信によって読み書きを行う自動認識システムのことです。
・ICタグとは、ID情報(識別情報)を埋め込んだタグの事です。
・使用用途によって数cm~数mの設定ができます。
 ●弊社では、タッチレスゲートシステムという自動でゲートを通過するシステムがこれに該当します。

■無線タグの役割り

RFIDは、IC と小型アンテナが 組み込まれたタグやカード状の媒体から、電磁界や 電波を介して
情報を読み書きする非接触型のシステムです。
無線タグは、ゲート付近に設置されたアンテナ(読取装置)を介して情報を読み取る役割りをします。
読み取った情報で、ゲート装置などを制御してゲートを自動開閉するシステムの総称がRFIDです。

RFIDの無線タグ.jpg
●車のバックミラーに取り付けた無線タグ
RFIDのアンテナ.jpg

●写真右上は無線タグを読み取る装置(アンテナ)で、中央の信号灯で○×表示される

弊社では、このようなRFIDを用いた独自のゲートシステムを構築いたします。
部外車両の侵入でお困りの工場さまや、セキュリティ強化をお考えの企業さまは、是非弊社に
ご相談ください。(文責:製造部 角)

駐車場の「出庫注意灯」の役割り

技術情報

2014年7月7日

■出庫注意灯とは?

出庫注意灯は、車両が施設や駐車場から道路へ出る際に点灯して、歩行者や他の車両への注意喚起
の役割りをします。
出庫注意灯とは、回転灯を建物の壁や専用ポールの上に設置したもので、「出庫注意」の文字表示
サイレン付きタイプ、「車が出ます。ご注意ください」などといった音声付きタイプもあります。

 

施設出入口に設置された出庫注意灯.jpg
この写真は、某介護施設の出入口に設置された出庫注意灯です。
カーゲートが右手に見えますが、車が施設から出口に近付くと、手前の出庫注意灯が点灯し、
ゲートバーが上がります。

立体駐車場に設置された出庫注意灯.jpg
この写真は、立体駐車場の天井に設置された出庫注意灯です。

 

■満空表示灯と一体化した出庫注意灯

また満空表示灯の上にも回転灯が付けられることがありますが、これも同じ目的で設置されているものです。

満空表示付出庫注意灯.jpg
この写真は、満空表示灯の上に回転灯を付けた事例で、弊社で出荷前の検査を行っているところです。

見通しの悪い場所では必需品とも言える出庫注意灯は、交通事故防止に大いに貢献することでしょう。

このように、弊社では出庫注意灯においてもさまざまなシーンに合わせたゲートシステム構築
いたします。
駐車場の安全管理を担う出庫注意灯や満空灯のご用命は、是非経験豊富な弊社にお声かけください。
弊社営業担当が迅速丁寧な対応をさせていただきます。
まずはお電話かお問合せフォームにてご相談ください。(文責:製造部 山下)

[開発中]LED付きFRP丸バー

カーゲート機器

2014年6月29日

当社のカーゲートには、3mバー、4mバー、6mバー、4m折れバーの4種類があります。
3mと4m折れバーはアルミ製の角バーで、4m、6mはFRP製の丸バーとなっております。

その中でバーLEDを取り付けられるのは3mアルミバーに限られていました。
バーLEDとはゲートバー上部に取り付け、夜間のゲートバーの視認性を向上し、
衝突事故のリスクを減らすものです。

3mLEDバー

上記は3mアルミゲートバーにLEDオプションを装着したものです。

この夜間の安全を確保するLEDオプションをFRP丸バーにも適応したいと要望をいただいてましたので、
現在丸バーへの装着を開発中です。

丸バーへ固定する方法は接着剤やタイラップなど色々検討いたしましたが、
収縮チューブで固定する方法を取ることになりました。
収縮チューブでLEDを固定

この方法であれば、LEDの光をなるべく減衰させることなく、確実に固定できます。

丸バー用LED1

丸バー用LED2

ほぼ開発も完了し、近日中にリモコンゲートのオプションに加わる予定です。
もちろんその他のシステムのオプションとしても利用可能ですので、
お気軽にお問合せください。(文責:ウィンズ事業部 岩崎)

カーゲートの無線式リモコン飛距離

技術情報

2014年6月26日

■当社リモコンゲートのリモコン飛距離

弊社のリモコンゲートで使用されている無線式リモコンの電波到達距離は5mとなっています。
ただし、設置場所の環境によって異なります。


リモコンゲート操作イラスト画像.gif
※実際には、リモコンは車内操作でカーゲートが開きます。

■リモコンが作動しない時って?

弊社では、2009年リモコンゲートの製造販売開始以来、1度だけ作動しない報告事例があります。

原因:受信機付近に車両を停車し、リモコンとの空間を塞いだため反応しなかった。

このような事例から、受信機付近には障害物を置かないといった配慮が必要です。

また、もうひとつ作動しない理由として、リモコンの電池切れがあります。
リモコンは電池式のため、定期的に電池交換をする必要があります。当然、電池がなくなれば
操作できなくなりますので、約1年ごとに電池交換していただくことをお勧めします。

■無線式リモコンゲートの特長

弊社のリモコンゲートには、無線式有線式2タイプがありますが、製造関係からみた
無線式リモコンゲートの特長は以下のようになります。

リモコンゲートは、車内から窓を開けずにリモコン操作で簡単にゲートを開閉できます。
登録したリモコンのみで開閉可能なため、関係者以外の車両侵入を防ぐことができます。

リモコンゲートの操作に関するご質問などがあれば、製造部が責任を持ってお答えいたします。
お気軽にお問合せください。(文責:製造部 太田)

カーゲートのゲート操作卓

カーゲート機器

2014年6月25日

■ゲート操作卓とは?

駐車場や施設の出入口などで、守衛室のある場所で用いられる操作機器にゲート操作卓
があります。
ゲート操作卓とは、離れた場所からゲートを操作するための押しボタンやスイッチが
ついた箱のことです。(有線式で操作します。)
操作卓には色々な種類がありますが、最もシンプルな機器が写真のリモコン操作卓です。


有線式リモコンゲート操作卓.jpg

利点:有線なので確実な操作が可能。好きな場所に設置し、操作できる。
欠点:持ち歩きはできない。線を繋げる手間と費用がかかる。(配管工事、架空配線など)

■ゲート操作卓の使用例

ゲート付近の守衛室:昼間は人の目で入退場者を判断し、開閉ボタンでゲートを操作します。
離れた場所:夜間など守衛室に人がいない場合に、インターホンや監視カメラで判断して、
ゲートを開閉操作します。

■その他のゲート操作機器

車両ゲートの操作には、開閉ボタン以外にも、ゲートを開放状態にするスイッチや、車両が
近づいた時に自動で開く状態に切り替えるスイッチを付ける事もあります。
お客さまのご要望に合わせた操作スイッチをつけることも可能です。

昨今畜産業界で深刻課題になっている家畜の伝染病対策として、当社のカーゲートに
消毒装置を連動させ、車両の消毒をするシステムを構築した事例があります。
車両消毒装置とカーゲートのコラボ事例へ>>
※こちらは、動画で紹介してありますが、壁に取り付けられたスイッチがゲート操作卓に
当たります。

また、複数のゲートをまとめて操作したり、駐車台数情報を管理したりする大きな施設では、
操作卓より大きな操作盤を設置し、押しボタンやスイッチの代わりにタッチパネルを使うことも
あります。
車両の入退出管理有線式でお考えの場合は、是非弊社にお問合せください。
(文責:製造部 山下)

【参考】動作方法について

前回では、カーゲートがループコイルとどのように連動して動作するのかを説明
しましたが、その中で閉用ループコイルはON-OFFとなるとゲートバーを閉める
という標準的な動作があります。

たとえば閉用ループコイルがONとなるとゲートバーが閉まるというロジックを仮定
して、カーゲートの動きがどうなるかといったことを見ていきたいと思います。

先ほどご紹介したループコイル2面とカーゲート1台で一方通行となるレイアウト
をもとにしますと下図のような結果となります。

結果としては、開用ループコイル+閉用ループコイル検知状態から、開用の
ループコイルが未検知になり閉用ループコイルのみ検知状態となった時点で
ゲートバーが閉まってくることになり、ゆっくりと通過していると車両上部に
ゲートバーが下りてくることになります。

説明しておりませんでしたが、ループコイルは2面以上ある場合に、前後する
ループコイルの間に車両が入り込まないようにレイアウトされています。
下図でいえば、開用ループコイルがOFFする前に必ず閉用ループコイルが
ON
するようにレイアウトされています。

ループコイル間に車両が入ってしまうと、ゲートシステムとしては、通過中の
車両がどこにいるか分からなくなるため、システムによってゲートバーが開き
離しになったり、勝手に下りてきたりします。

そのため通過中は必ずどれかのループコイルが車両を検知するようなレイ
アウトになっています。

(左)車両進入前 (右)車両通過中 :やってはいけない運用


KURUMA2.jpg

ループコイルはONで動かすかON⇒OFFとなった場合に動かすかといったところの
組み合わせによりループコイルを使用したシステムが構成されます。

■ループコイルとその他の運用

たとえば車路にループコイルを2面並べたとき(上図におけるカーゲートを除いた状態)、
ループコイルによって進行方向を検知することも可能です。

手前側のループコイルが車両検知し、奥側のループコイルも車両検知すれば、
車両は手前側から奥側へ移動したと判断できます。

進行方向検知を利用して、敷地内に何台車両が入っているかということを管理
することもできます駐車場では満車管理などで利用できます。

その他にもループコイルを組み合わせることで様々な運用をすることができます。
もしこのような方法で使えそう、運用したいということがあればご相談いただければと
思います。(文責:営業部 武藤)

「カーゲートの基本動作としくみ」を見る>>
「ループコイルと車両検知・ゲート開閉の関係」を見る>>

ループコイル解説第2回は、ループコイルがどうやって車両検知をするのかをご説明します。

■ループコイルと車両検知のしくみ

ループコイル検知のイラスト

上図は、中央のループコイルに対して車両が左側から右側へ移動する際の
ループコイル検知・-未検知判定を示しています。

[A]と[B]はループコイルの始点および終点を示しています。

[1]の状態まではループコイルは未検知状態となっており、車両の状態が
[1]から[3]までの間にあるときループコイルは検知状態となります。
[B]から右側へ車両が通過するとループコイルは未検知となります。

車両が左から右へ[1][2][3]と動いていき、ループコイルの検知は[A]と[B]を境に
検知-未検知が切り替わり
ます。

上図下側に検知中(ON)と未検知(OFF)となっているのが見て取れるかと思い
ますが、次にゲートバーの開放や自動閉鎖などの動きとループコイルの検知
ON-OFFとがどのようなかかわりをもっているのかを説明します。

■車両検知判定とゲートの動作

下図はループコイルがゲートバーを挟んで2つ設置されたレイアウトです。
ゲート手前(下側)のループコイルが車両を検知(ON)するとゲートを開放します。

また、ゲートバーよりも上側に位置するループコイルは、ゲートバーの閉動作を
行うためのループコイルとなっており、この閉用ループコイルは車両を検知(ON)し、
その後未検知(OFF)となるとゲートバーが閉まります。

閉用ループコイルの役割は2つあり、
1つ目は車両検知がON⇒OFFとなることでゲートバーを閉めるよう指令を出し、
2つ目は車両検知がON状態の間ゲートバーを下ろさない機能があります。

開用ループコイル(ゲートバー手前にある)もまた、
検知中(ON状態)ではゲートバーを下ろさない機能があります。

(左)車両進入前 (右)車両通過中 :標準運用


KURUMA3.jpg

以上のように開用のループコイルは検知(ON)するとゲートバーを開き、
通過中=開用ループコイル又は閉用ループコイルが車両を検知している間は
ゲートバーを下ろさない、開用ループコイルが未検知となった前提条件で、
閉用ループコイルが未検知となるとゲートバーが閉鎖する、といった風に
カーゲートとループコイルの開閉関係が成り立っています。
ここまでの記事でご質問などありましたらお気軽にお問合せください。
(文責:営業部 武藤)

●「カーゲートの基本動作としくみ」を見る>>
●「ループコイル検知を利用した運用方法」を見る>>

カーゲートの基本動作としくみ

技術情報

2014年6月12日

当社のホームページの検索で、群を抜いて多いキーワードが「ループコイル」です。
なぜループコイルがそんなに人気なのか、弊社にとっても「謎?」となっております。
今回は、そんな皆さまへのお答えとなるかは定かではありませんが、弊社の車両用
ゲートシステムにおいて、ループコイルが果たす役割便利な運用方法について
3回に渡って詳しく解説いたします。
まずははじめに、弊社システムにおいてループコイルと最も関わりのあるカーゲート
の基本動作についてご説明します。

■ゲート動作とゲートが動くしくみ

ゲートバーを 「開く」 ⇒ 「通過する」 ⇒ 「通過後閉める」 といった流れが、
ゲートシステムの基本とする動作です。

ゲートバー「開」動作

ゲートを「開く」動作は、カーゲートに対して外部からの働きが起きることで開始
されます。それは「車が近づく」ことや「リモコン等を操作し開指令を出す」ことに
よってカーゲートに対してゲートを開くよう指示を与えて生じる動作です。

ゲートバー「閉」動作

車両がゲートを「通過後閉める」という動作は、人の目で確認し、リモコン操作
閉めたり、自動的センサーで自動判定して閉動作を行います。

カーゲートの「車両通過中」の認識

車両が「通過」しているということは、ゲートバーが開いている状態で、かつゲート
付近に車両がいる
ことを意味します。
カーゲート本体は、ゲートバーが開いている状態を把握しているため、情報としてカー
ゲートが自身が開いた状態であることを知っていますが、ゲート付近に車両がいるか
どうかはわかりません

そこでカーゲート本体以外にセンサーを設置して、車両を検知する必要があります。

車両検知をするには様々なセンサーがありますが、弊社では一般的に金属を検知
できるループコイルを採用しています。

以前にも本ブログでご紹介しておりますが、赤外線センサーなどに比べて、車両のみ
を検知するという点で優れて
おり、弊社のゲートシステムではループコイルを採用
するケースがほとんどとなっています。

【埋設前のループコイル】
埋設するまえのループコイルの写真

さて、ここまででカーゲートがどうやって動くのか、お解りいただけましたでしょうか?
次回は、ループコイルがセンサーとしてどのように車両を検知するのかを具体的に
解説いたします。
また、ご質問などありましたら、お気軽にお問合せください。(文責:営業部 武藤)

「ループコイルと車両検知・ゲート開閉の関係」を見る>>
「ループコイル検知を利用した運用方法」を見る>>

停電時のバー式ゲート操作

技術情報

2014年6月5日

■停電時のゲート操作

基本的なカーゲートや、より車両・人の両方の入退管理ができるフェンスゲート
テロ対策にも通用する最強ゲートロードブロッカーといったさまざまな形のゲート
弊社ではご用意しております。

そのようなゲートは、電源供給が止まる停電時でも手動で操作することができる
仕組みとなっています。

■停電時の操作(カーゲートの場合)

弊社カーゲートは、電源供給が止まった際、ゲートバーを手で持ち上げてゲート
開放することができます。ゲートを垂直まで押し上げるとゲートが機械的にロック
されます。

開放状態でロックされたゲートバーを再び手動で降ろすには、ゲート内に取り付
けられているバーロック解除レバーを操作しロックを外してゲートバーを下降させ
ます。

※通電時は手で上げることができません。


リモコンゲートの導入例

■停電時の操作(フェンスゲート/ロードブロッカーの場合)

セキュリティ性の高いフェンスゲートやロードブロッカーは、停電した際専用の
クランクハンドルを使用
することで手動で開・閉することができます。

電源供給がストップした状態でのご使用は特殊な状況である場合が多く、本稿
でご紹介するような操作は行うケースがあまりないかと思われますが、万が一の
場合には以上のような操作を行うことでゲート操作が可能となりますので、ご紹介
させていただきました。

ご不明点等あればお気軽にお問合せ、ご質問してください。(文責:営業部 武藤)

リモコンゲートの設置例

カーゲート機器

2014年5月27日

■リモコンゲート概要

弊社で取り扱いをしておりますリモコンゲートは、機能を制限することで
低価格にて販売している商品です。

そのため、リモコンゲートであれもこれも行いたいといった場合にご要望に
お答えできない場合があります。

今回はそんな機能制限がされているうちのリモコン併用仕様について
ご説明したいと思います。

■リモコンの種類とその併用

リモコンゲートには、

無線リモコン.jpg
  無線リモコン


有線卓上リモコン.jpg
  有線卓上リモコン


有線壁掛リモコン.jpg
  有線壁掛リモコン

の、上記3種類をご用意しております。

リモコンゲートをご購入される場合には、上記3点のうちから1点を
お選びいただいております。

お問い合わせいただくお客さまの中には、3点のリモコンのうち、
無線リモコンと有線壁掛リモコンの併用ができないかといった
ご質問を受けることがあります。

■リモコンの併用

◎無線リモコンと有線リモコンの併用は可能か?

併用することは可能です。しかし、リモコンゲートには機能制限が
あり、たとえば無線リモコンに追加できる有線リモコンの個数は1個
としております。

低価格で販売している商品のため、取付け端子数に制限があり、
1個までとなっております。

それ以上取付けといった場合には特注での対応となります。

■リモコンの併用例


リモコン2台仕様.jpg

(a)無線リモコン ※ゲート内にリモコン受信機内蔵
(b)有線壁掛リモコン ※建屋内又は屋外支柱(別途)や外壁などに取り付け

上イメージのように、無線リモコン所持者は無線リモコン(a)で通行、
未所持者は守衛や管理人に有線壁掛リモコン(b)で開けてもらい通行
といった風な運用を行う場合、リモコンゲートで対応が出来ます。

その他簡易なゲートならではのリモコンゲートを利用して、さまざまな運用を
行うことができますので、「こういった運用を考えている」というご相談などあれば
是非お問合せください。 (文責:営業部 武藤)

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